品質へのこだわり

■品質管理

味わい豊かで安全・安心・高品質。米食文化を支えることが使命です。

一年中、安定したおいしさをお届けします。

 米食文化は、日本古来から受け継がれてきたもので、これからも未来にわたって絶やしてはならない伝統の食文化です。
 食文化を守り続ける為に、生産者の皆様の協力を得て商品開発に日々取り組み、おいしいお米をより安く、必要な量を必要な時にお届けする事が重要になります。
 田島屋では、関東でも有数の規模を誇る大型精米ラインが稼働し、常に安定した供給が出来る態勢が整っています。
 機械が得意とする分野は機械に任せていますが、人間でなくては測れない食味や食感の吟味、米ぬかの研究とその用途開発には専門スタッフが取り組んでいます。
 その成果が、年間を通して安定供給される製品に活かされているのです。

厳しい品質管理から
    「田島屋の米」が生まれてきます。

 田島屋では、玄米を最高のコンディションに保つために、温度と湿度の管理を徹底しています。
 精米ラインに移された玄米は、大型搗精工場ならではの厳しい精選工程を経て、はじめて「田島屋の米」になります。
 その過程で、味覚を構成する物性を近赤外線分析計等の最新機器で分析する事はもちろん、炊飯試験を行い、米のエキスパートが実際に試食してチェックを重ねています。
 田島屋は、おいしさへのこだわりと安全性・健康を第一とした最新技術が一体となって、米食文化の一翼を担っています。

おいしい「米」を
    おいしい「ご飯」にしてほしいから。

 田島屋の仕事は、おいしい米をより安くお届する事だけでは終わりません。
 ご飯は保存状態が悪いとバチルス菌が繁殖したり、褐変する場合があります。こうした保管中のトラブルを未然に防ぐ為、私たちはお客様へのアドバイスを積極的に行っています。また、炊飯に関する様々なご相談にもお応えしています。
 おいしい「米」がおいしい「ご飯」になって、「ごちそうさま」の声が聞こえる食卓を、そして日本の米食文化をずっと支えていくのが「田島屋の使命」です。

■センターの精米過程

伝統の”わざ”と、最新テクノロジーが融合する精米プロセス。

1.荷受ホッパー
2.荷受タンク
3.玄米精選機
4.玄米受け入れ計量機
5.玄米タンク
6.玄米取り出し計量機
7.玄米石抜き機
8.全自動精米機
9.研米機
10.ロータリーシフター
11.白米石抜き機
12.白米計量機
13.色彩選別機
14.計量機付白米タンク
15.ブレンドタンク
16.異物選別機
17.パッカー
18.金属検出機
19.ロボットパレタイザー

3.玄米精選機

 籾から籾殻を除いた玄米は、若干の砕米を含んでいます。
 これから精米される玄米に含まれる砕米。その他の異物を除去
 します。

8.精米機

 精米品質は、品種・環境温度・湿度等に影響を受けます。
 長年のノウハウに基づいた定量的分析データをもとに、コントロール
  します。

10.ロータリーシフター

  精米・研米に含まれている細米・糠等を篩網を揺動して除去します。

13.色彩選別機

  やけ米・着色米・糠の固まり等は色彩選別機で除去します。

17.パッカー

  自動計量機と包装材のシーラー機を一体化した包装機です。
  製品の重量を正確に計量し、確実にシールし、製品が完成します。

19.ロボットパレタイザー

  各種精米工程・検査を経て、計量・包装された白米製品を出荷
  します。
  ロボットアームにより、出荷用パレットへ正確に製品を積み上げます。