160周年記念事業 書「米」の製作

 160周年記念事業 書「米」の製作



おかげをもちまして、田島屋は今期、創業160年を迎えることができました。この記念事業として、書家・現代美術家「柿沼康二氏」に、当社の取扱商品である「米」という字を、書をもって表現していただきました。

          ~なぜ「米」か~



米はこれまで日本人の食生活の中心で生活の土台を築いてきました。また古代から信仰的な象徴・精神的な意味合いを持たせて尊まれていた日本文化とも深くつながる、日本人にとって唯一のものでもあります。

私たち田島屋はこの日本の心とも言える「米」をお客様に届けることを商売にできることに、大きな喜びと誇り持っております。

この気持ちを忘れず、そしていつでも原点に戻れるよう、今回「米」という字を書にし、社に掲げることにしました。
90cm×180cmの中に表現された書は力強くダイナミックに描かれながらも、神聖な雰囲気を纏い、観るほどに引込まれる作品になっております。

この書を胸に、より一層の精進を重ねてまいりますので、今後とも変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い致します。



                                                        株式会社 田島屋  

                                                        代表取締役 田嶋光夫





※この書は本社に飾られております。お時間を見つけて一度是非、ご覧いただけたら幸いです。